公認会計士の年代別転職事情

一般的に転職に有利と言われる、人気の高い年代は20代後半から30代前半となります。
では、その前後の年代の人は何を基準に選考が行われ、採用に至っているのでしょうか?

ここでは年代別に求められる経験や資格について、まとめてみました。
基準としては、年齢・資格・経験のバランスとなりますが、あくまでも参考データとしてご覧になってください。

公認会計士が監査法人に転職する場合

20代

【必要資格レベル】:論文式試験合格(修了考査受験)
【監査法人での実務経験】:2年~6年程度
【その他】:経験が浅い場合は論文式試験の成績や大学のレベルによっても判断されることが多いようです。
      加えて、人物的な要素(コミュニケーションスキルなど)も判断材料となります。
      経験年数が長くなってくると、チームリーダーや主査としての経験の有無も問われます。

30代前半

【必要資格レベル】:公認会計士
【監査法人での実務経験】:4年~8年以上
【その他】:主査経験や専門的な知識・経験が求められ、英語力(目安としてTOEIC750点以上)の判断機会も増えてきます。

30代後半

【必要資格レベル】:公認会計士
【監査法人での実務経験】:7年以上
【その他】:専門的な業務の深さ(IFRSやIPOなど)や期間、マネジメントスキルなどが問われます。
      英語力も目安としてTOEIC800点以上が求められることが多くなります。

40代以上

【必要資格レベル】:公認会計士
【監査法人での実務経験】:10年以上
【その他】:専門的な業務経験のプロフェッショナル度合いや高い英語力など、
      パートナー・クラスでの採用を見越した選考が行われ、ハードルはかなり高く設定されます。
      独立開業していた方などは、保有クライアント数や売上高なども審査の対象となります。

公認会計士が一般企業に転職する場合

一般企業では公認会計士の高い知識を求めるケースが増えてきているように感じます。
経理業務の経験があり、加えて英語力の高い方に関しては、多くの企業からオファーを頂くことも多く、
一人の会計士を複数の企業で取り合うといったことがみられます。

中には、経理の経験がなくても英語力と若さがあればポテンシャル採用をする企業もあります。
将来的には経営企画などの経営層に近い立場での活躍を期待している企業も多いようです。

英語力はほとんどの企業で求められ、目安としてはTOEIC700点~800点以上となります。
今後は一段と高い英語力を求める企業が増えてくると思われます。
ただし、年収的には年代や経験にもよりますが、監査法人等での金額より、少しダウンする可能性が高くなります。

資格保有者が一般企業の経理職に転職する場合の必要なスキルなどを年代別にまとめてみました。
詳しくはこちらをご覧ください⇒経理職 年代別転職事情

どんな環境でどんな業務を担当するのか?ということはキャリア形成に直接大きな影響を与えます。

ご自身ではキャリアアップのつもりでも採用側からみると、業界が変わるというのは
キャリアチェンジと評価されてしまい、前職の経験が評価の対象にならないために年収大幅ダウンというケースもあります。
就業希望先でご自身がどういう評価を受け、もし年収大幅ダウンとなってしまう可能性があっても
「それでも転職したい」という決意ができるかどうか?なども含めて、キャリアビジョンを立てて頂ければと存じます。

会計人材バンクでは、こういったキャリア形成についても、丁寧なアドバイスを行っております。
是非、ご相談ください。

 

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