経理職の年代別転職事情

一般的に転職に有利と言われる、人気の高い年代は20代後半から30代前半となります。
では、その前後の年代の人は何を基準に選考が行われ、採用に至っているのでしょうか?

ここでは年代別に求められる経験や資格について、まとめてみました。
基準としては、年齢・資格・経験のバランスとなりますが、あくまでも参考データとしてご覧になってください。

経理職 年代別転職事情 参考データ

20代

【必要資格レベル】:日商簿記1~3級以上、公認会計士短答式試験合格、税理士1~2科目以上
【企業での経理業務経験】:1~3年程度
【その他】:決算業務が一通り担当できるレベルが求められます。
      実務経験がしっかりとあれば、資格よりも経験値が評価され採用の可能性が高まります。
      公認会計士試験合格者の場合、企業によっては、会計士登録に必要な実務要件を
      満たすことが出来ない場合もありますので、注意が必要です。

30代前半

【必要資格レベル】:日商簿記1~2級以上、公認会計士論文式合格、税理士有資格
【企業での経理業務経験】:簿記資格の場合は3年以上の経理業務経験があり、
             決算業務を一人で取りまとめることができるレベルが求められます。
             公認会計士や税理士の場合は、監査法人・会計事務所での経験だけでなく、
             企業での経理経験が1年以上あれば、選考の対象になることが多々あります。
【その他】:英語力(目安としてTOEIC650点以上)のある方や上場企業での実務経験者は優遇されます。
      公認会計士試験合格者の場合、企業によっては、会計士登録に必要な実務要件を
      満たすことが出来ない場合もありますので、注意が必要です。

30代後半

【必要資格レベル】:日商簿記1~2級以上、公認会計士、税理士有資格
【企業での経理業務経験】:簿記資格の場合は5年以上の経理業務経験があり、
             上場企業での経験や英語力、マネジメントスキルなどが求められます。
             公認会計士や税理士の場合は、企業での経理経験が3年以上で英語力などの
             プラスアルファがあるレベルが求められます。
【その他】:上場企業での連結業務経験や英語力(目安TOEIC750点以上)、
      マネジメントスキルなど突出した能力が求められます。

40代以上

【必要資格レベル】:日商簿記1~2級、公認会計士、税理士有資格
【企業での経理業務経験】:7年以上
【その他】:7年以上の経理部門での経験が必須となります。
      部長や課長クラスでの採用レベルとなるため、単に経理担当者としての経験だけでは
      選考が進むだけでは難しくなります。
      上場企業でのマネジメントや高い英語力など、突出したスキルが必要です。

経理職のキャリア形成について

ご転職に際し、どんな環境でどんな業務を担当するのか?ということは
キャリア形成に直接大きな影響を与えます。

ご自身ではキャリアアップのつもりでも採用側からみると、
業界が変わるというのはキャリアチェンジと評価されてしまい、
前職の経験が評価の対象にならないために年収大幅ダウンというケースもあります。

転職を考えるにあたって、転職希望先でご自身がどういう評価を受け、
もし年収大幅ダウンとなってしまう可能性があっても
「それでも転職したい」という決意ができるかどうか?なども含めて、
キャリアビジョンを立てて頂ければと存じます。



会計人材バンクでは、こういったキャリア形成についても、丁寧なアドバイスを行っております。
是非、ご相談ください。

 

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