失敗から学ぶ転職成功事例1

転職回数が多く、書類選考が通過しない!!

転職事例 ケース1 40代男性Aさん
税理士(大学院にて税法免除)
大学卒業後、一般事業会社にて総務業務を担当。
税理士を目指すために大学院入学を決意し退職。
大学院通学中や修了後も税理士資格取得に向けて勉強を続けながら、派遣や契約という勤務形態を中心に様々な業務に従事。
会計科目合格後、税理士法人に就職。税理士として長期勤務を希望していたものの、入所後1年半程勤務したタイミングで、事務所の都合によりやむなく退職。

 

税理士会の求人や、他社の広告媒体を通じて9社へ応募をするも書類選考が通過せず、
自信をなくしている状況で相談にいらっしゃいました。

ステップ1 原因を探る

Aさんとの面談時に、まず現況をお聞きし、
「ご自身では、なぜ書類選考が通過しなかったと思われますか?」
と質問をしてみたところ、Aさんからは「転職回数が多いから」という回答がありました。

確かに、応募手続きをした9社へ送ったという履歴書と職務経歴書を拝見すると、
これまでの経験内容に一貫性がなく、勤務した企業名を羅列しただけという印象を受けました。

契約社員や派遣社員としての経験も入れると、今回の転職で8社目の勤務となるAさんは、このままでは転職回数が多いという印象だけが残ってしまい、書類選考を通過するのは難しいかもしれないと感じました。

ステップ2 詳細の確認

そこでまずは、それぞれの会社でどのような職務を担当し、どんな成果をあげたのか、
また、なぜその会社を辞めようと思ったのか、という部分を1社1社お聞きしていきました。

Aさんからは、大学を卒業して初めて務めた会社で総務を担当するも、
将来に不安を感じて手に職をつけたいというきっかけで税理士を志すことを決意した経緯や、
その後も「職務内容」よりも「勉強時間の確保」を最優先に考えて、
派遣や契約という就業形態を選んできたことなどを丁寧にお話くださいました。

前職の税理士法人には長くお勤めをしたいと考えていたものの、
代表が倒れたことをきっかけに事務所縮小という決定がなされ、会社都合にて退職となってしまったとのことでした。

ステップ3 アドバイス

そこで1社ずつの担当職務、成果、退職理由を箇条書きで簡潔にまとめ、職務経歴書を見やすく整理することを提案しました。

Aさんの経験業務の中では、直近の税理士法人での勤務が一番評価してもらいたい経験になる為、しっかりと詳細に書くことで、
面接官が「この人には、あのクライアントの仕事を任せられそうだ」などと具体的なイメージを持つことができ、
より多く書類選考の通過につながるのでは?と、お話しました。

具体的には、業務を「一般(ルーティン)業務」と「特殊(スポット)業務」に分け、
どんな業務をどれだけ担当したか具体的にわかるように担当件数なども記載するように伝えました。

その上で、補足的に「税理士になる為の勉強時間を最優先に考えていた」ということを記載し、
「税理士として落ち着いた環境で長く働きたい」という熱意をしっかりと表現することをアドバイスしました。

ステップ4 結果

後日、Aさんから修正した履歴書と職務経歴書が届き、弊社からも3社の応募手続きを行いました。

そのうち2社から書類選考通過の連絡が届きました。

最終的には、並行してAさんご自身で応募手続きを行っていた事務所へのご入社が決定し、
「ご面談時に頂いたアドバイスの賜物です。本当にありがとうございました。」
とのご連絡を頂きました。

 

応募書類の書き方について

応募書類というのは、単に勤務していた会社を並べるだけでなく、
どんな業務を担当し、どのような成果をあげたのか、また、どんな理由で退職することを選択したのか、
などといったことをしっかりと記載することが大切です。

一見、全く会計業務とは関連がないように感じても、例えばコミュニケーション力やマネジメント力、調整力、仕事の手際など、プラスの評価をもらえるポイントはたくさんあります。

ご自身がどんな部分を評価してもらいたいのかを意識しながら、書類を作成すると良いのではないでしょうか?

また、「自分」という人間を冷静に判断し、人物像をイメージできるような自己PRを記載することもお勧めします。

「取引先の方にこんな風に褒められた」など、具体的なエピソードを入れ、
人柄が垣間見えるように仕上げると、より印象に残ると思います。

 

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